ワタシハトモダチ二ウラギラレタ

「う、ゔぅわぁ!! う、ひっ、な、なんで?なんでよぉぉ!!どうしてよッ!!」

泣きじゃくり叫び、いつの間にか眠っていた。

受け止められない自分がいて、イライラが止まらなくて親やいろんな人に当たった。

それから私は誰にも心を開かないように感情を殺した。

親は
「あの子が、凛桜が何を思っているのか何を考えてるのか分からない」

そんな声も聞こえた。笑わなくなったと、笑顔を見せないと。そういう声も聞こえた。

これが笑わないクールな主人公、凛桜だ。
これが私だ。誰も私の傷は癒せない。心を溶かす事はない