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午後7時30分。
実花と暮らし始めてから、この時間が夕飯の時間になった。
それから40分後に食器を片付けて、8時30分に風呂っていうのが俺の習慣。
ご飯を作るのは当番制。
実花が作ってくれる日は、俺の生活リズムに狂いが出ないように時間を調節してきちんと料理を出してくれる。
適当人間のくせに、割とマメなやつ。
「そういえば、何の意見も聞かずにケチャップライスにしたけどバターライスの方が好きだったりする?」
スプーン片手に実花は大きな目で俺を見つめて首をかしげた。
……いまこの目の前の光景を切り取ったら普通に雑誌に掲載出来るよな。
そんなことを思いながら口の中にあったオムライスを飲み下す。
「俺は両方食べれるから実花の好きな方で作れよ」
「そっか!!なら良かった。私も両方食べれるの」



![[完結]初雪が降る前に~君がくれたもの~](https://www.no-ichigo.jp/img/issuedProduct/10207-124.png)