辺りが一瞬で熱気に包まれ、皆のテンションが跳ね上がる。 皆、ノリいいなぁ。 私もはしゃぎたいけど、周りに誰もいない状態でひとりではしゃいでたら痛い子だよね。 そんな風に思っていると、ポンッと後ろから肩に手を置かれた。 湊君!? そう思って笑顔で振り返ると、そこには湊君じゃなくて長松君がいた。 「二條さん、お疲れ。巡回どうだった?」 「……特に事件とかなかったよ!!」 湊君じゃなくて、残念。 そんな気持ちを悟られないように笑顔でそう答える。