まあ、なんとかなるよね!!
細かい性格の湊君に私が合わせられるようになれば。
……時間、かかりそうだなぁ……。
あ。そういえば……。
「高校がうちから近いって、もしかして湊君が通う高校って峰原高校?」
「……そうだけど。まさか、お前も……?」
「そのまさかです」
薄々思ってたけどやっぱりかぁ。
うちから近所の学校って峰原くらいしかないし。
次に近い高校になると、もう電車通学しなきゃいけない範囲だ。
これは同居する上できちんとルール作らないと大変なことになりそう。
主に、高校生活で。
「……とりあえず、登下校の時間はずらしましょう」



![[完結]初雪が降る前に~君がくれたもの~](https://www.no-ichigo.jp/img/issuedProduct/10207-124.png)