私は愛と闇の間で揺れる(仮)

7月12日in学校


「やっほー!夏休みだ!」


終業式が終わって生徒会室に集まった私達


昴がすごくはしゃいでた


「パーティーはいつにする?」


蓮が陽斗に聞く


「来週でいいんじゃないか?」


陽斗は決めてあったのか迷うことなく言った


どうやら皆予定もないらしく来週の金曜日にパーティーをするみたいだ


「皆の誕生日はいつ?」


ふと疑問に思ったことを聞く


「私は8月20日、蓮が8月15日、裕也が7月28日、昴が8月6日、愁が7月24日、陽斗が7月14日だよ」


華が全員の誕生日を教えてくれる


「陽斗は明後日なんだ」


「おう」


「藍雪は19日予定ないか?」


愁が私に尋ねる


記憶を探って予定がないか思い出す


「…あ」


「予定ありますか?」


裕也が心配そうに聞く


「…時間によるかも、夜は叔父に会う予定があるから」


「パーティーは基本午後から夜にかけてするつもりですが…」


裕也が陽斗を見る


「日を変えるか」


陽斗が考え込むように言う


「私、午後だけでるのでもいいかな。そしたら日は変えなくて済むと思う」


「まあ、いいか」


陽斗が渋々了承をしてくれた


「ありがとう」


「藍雪ちゃん、予定って何?」


首をかしげながら蓮が聞く


「…ちょっとね」


「無理に聞くなよ、蓮」


愁がフォローしてくれた


「ごめんね、藍雪ちゃん」


大丈夫、と言ってその話は終わった



正直助かった。答えれる内容じゃないから…