もう1度、あの恋を






少しだけ苦しそうに寝ている奏太に近づき、近くの椅子にゆっくり腰を下ろした。





奏太の寝顔を見つめてから、私は立ち上がりゆっくりと距離を縮めた。







そして、チャイムとともに熱のある唇にゆっくりと自分の唇を重ねた。












目を開けると、バッチリと目を開けて私のことを見ている奏太の姿。




「な……っ、!?」


「………お前さ、何してんの?」




慌てる私とは正反対に、奏太は冷静に私に問いかける。そう、だよね。




「……ごめんっ、」



謝ったって、何も変わりやしないでしょ?









「お前さ、終わりにしたかったんじゃねーの?」