もう1度、あの恋を




学校に着き、いつものように芹澤さんと話してると廊下から私の名前を呼ぶ声が聞こえた。


「……美月、呼ばれてるよー」


クラスの子にそう言われ、ドアの前に行くと、そこには昨日のカラオケにいた澤田くんが立っていた。



「えーっと、?」


なぜ彼に呼ばれたのか不思議なので、頭にはてなマークが浮かぶ。



「あぁ、いきなり呼んでごめんね
今週の土曜とか空いてる?」







……は?




訳が分からないけど、とりあえず返事した方がいいんだよね。




「え、遅くならなければ大丈夫だけど…」



……遅くならなければって何よ。