「……おはようっ」 目の前で止まると、元気よくそういった私に、つられるように 「おはよう」と呟いた 「……誰か探してる? 私だけなんだよ~」 笑いながらそう言うと、澤田くんも緊張が解けたように話し出す 「 なに? 早く起きた?」 「ん〜 違うかな~」 今まで通り、普通に話せてる。 「……あの、さ 私、奏太に言えたよ」 勇気を出してそう告げると、澤田くんは一瞬固まったけど笑ってくれた。 「良かったじゃん。 おめでとう」 その言葉に、私は今でも涙が出そうだ