もう1度、あの恋を







そんなふうに時間を過ごして何分たったのだろうか。




階段を上がってくる音が聞こえた。





そして、勢いよく扉が開き、仁王立ちで私たちのことを見てるのは絢乃ちゃん。




「……なに、してんの?」




私たちは、顔を見合わせて、飛び起きた。




「…絢乃ちゃん、違くて……えっと、」



言い訳しようと、言葉を探してると絢乃ちゃんは私に抱きついてきた。





「……よかった、ほんとに」





その言葉に聞いて私は、泣きそうになった




やっぱり絢乃ちゃんは、私たちのことを気付いていたんだ。





「……ごめんっ、ありがとう……」




涙が出てくるのを我慢して私は、絢乃ちゃんの首に腕を回した。