は……? 「え、ちょっと朱里……?」 「うっ、美月ぃっ……」 私の呼びかけに朱里は、泣きながら応答した。 「ちょっ、え? は? 何泣いてんの?」 「……私っ、嫌われたかもっ…」 その言葉を聞いて、びっくりする。 一体何があったのか 「今どこ?」 「駅の前……っ、」 「そこに居て」 朱里から居場所を聞くと、かけて合ったコートとマフラーを手にして駅まで走った。