「しおりー」
「うわっ!苦しいよ亜弓」
「だって栞が泣きそうな顔してるんだもん」
……え?
泣きそう…?
亜弓はあたしの顔を覗き込んでにっこり笑った。
今まではケバいメイクだったからよくわかんなかったけど、ナチュラルなメイクに変わってすごい印象が変わった。
ぼーっと天井を見上げていたら哲ちゃんが「ねぇ、栞…」とあたしに声をかけてきた。
「あの男の子……誰?」
3人が見ているのは、キューティーエンジェル万里くん。
あたしはポンと手を打って亜弓の腕を引っ剥がした。
「あの子は万里くんだよ。んーと…隣の席、になる予定なの」
まだ不登校だからね!
あたしが腕を組んで偉そうに立つと何やら廊下の奥からざわざわと声が聞こえてきた。
え、やばくないか。
「ちょ、ちょちょ!3人とも!!アタシハ隠レルサヨナラ!」
「どうした?」
あたしは片手を上げてくるりと回って、万里くんの肩に腕を回して近くのタンスに飛び込んだ。
3人はぽかーんとあたしたちを見ている。
ごめんよ、今スキンヘッドたちに見つかる訳にはいかないのさ!だからあたしは忍法隠れ身の術を駆使して…。
「ったく透さんが女にぶっ飛ばされたせいで余計な体力使わなきゃなんねぇしよー。最悪だわマジで。遊(ゆう)さんもそう思いますよね?」
「…まあな」
「しょうがないっすよ遊さん」
「しかも透さんが今度はその女を連れてこいって言い出したんだからな。あとでハーゲンダッツ奢ってもらおうぜ」
「いいっすね~俺はグリーンティーで」
「俺はラムレーズン」
「ばっかやろう!!ストロベリーだろうが!!」
なんだコイツら。
「うわっ!苦しいよ亜弓」
「だって栞が泣きそうな顔してるんだもん」
……え?
泣きそう…?
亜弓はあたしの顔を覗き込んでにっこり笑った。
今まではケバいメイクだったからよくわかんなかったけど、ナチュラルなメイクに変わってすごい印象が変わった。
ぼーっと天井を見上げていたら哲ちゃんが「ねぇ、栞…」とあたしに声をかけてきた。
「あの男の子……誰?」
3人が見ているのは、キューティーエンジェル万里くん。
あたしはポンと手を打って亜弓の腕を引っ剥がした。
「あの子は万里くんだよ。んーと…隣の席、になる予定なの」
まだ不登校だからね!
あたしが腕を組んで偉そうに立つと何やら廊下の奥からざわざわと声が聞こえてきた。
え、やばくないか。
「ちょ、ちょちょ!3人とも!!アタシハ隠レルサヨナラ!」
「どうした?」
あたしは片手を上げてくるりと回って、万里くんの肩に腕を回して近くのタンスに飛び込んだ。
3人はぽかーんとあたしたちを見ている。
ごめんよ、今スキンヘッドたちに見つかる訳にはいかないのさ!だからあたしは忍法隠れ身の術を駆使して…。
「ったく透さんが女にぶっ飛ばされたせいで余計な体力使わなきゃなんねぇしよー。最悪だわマジで。遊(ゆう)さんもそう思いますよね?」
「…まあな」
「しょうがないっすよ遊さん」
「しかも透さんが今度はその女を連れてこいって言い出したんだからな。あとでハーゲンダッツ奢ってもらおうぜ」
「いいっすね~俺はグリーンティーで」
「俺はラムレーズン」
「ばっかやろう!!ストロベリーだろうが!!」
なんだコイツら。
