闇の中に咲くランの花 Ⅲ

愛「ホントだ!もう40分!?」




時間がない!!!





蘭「愛ちゃん!やっぱりバイクにしよう!」






愛「スカートがめくれるでしょ!


つーかデートに行くのにバイクに乗る

女なんていねぇよ!」






口が悪いー!!







春兎「焦らなくてもいいって〜」





なんて他人事!





ピンポーン





蘭「あーもう!忙しい時に!」





春兎「蘭出てよ〜」





蘭「仕方ないな!」






ガチャ





蘭「はい」イラッ






綾斗「うぉっ!

何そんなにイライラしてんだ?」






蘭「あ、あああああ綾斗っ////!?」





なんで!?






綾斗「春兎から連絡あってさ

蘭のことだから時間に間に合いそうにないって


だから迎えに来たんだ」





春兎が?





春兎「諦めたわけじゃないけど

デートが成功しないのは

いい気がしないからね」





蘭「春兎ぉ〜


もう!大好き!ありがとう!」





ギュッ





春兎「僕もー!」





ギュッ






可愛い可愛い弟君だな〜





ベリッ





蘭「うわぁ!」




誰かに引き剥がされた





綾斗「イチャつくな」





春兎「嫉妬深い男は嫌われるんだ〜」ニヤニヤ





綾斗「嫉妬なんてしてねぇよ


ほら、さっさと行くぞ」






怒ってる?





愛「じゃあ蘭ちゃん!楽しんでね!」





蘭「あ、うん!」






私はブーツを履いて外に出た







蘭「寒っ!」





綾斗「あ、あのさ…」





蘭「ん?どうした?」





さっきまで機嫌悪そうだったのに


顔真っ赤にして…?





綾斗「きょ、今日は…


スカート……なんだな」






スカート?




蘭「お、おぉ!

この前愛ちゃんと買いに行ったんだ!」






チェックのスカートなんて制服以来だな


しかも以外と短いし…





綾斗「似合ってると思う……ボソッ」





蘭「なんか言ったか?」





綾斗「嫌っ!別にっ!?」





そうか?




蘭「あ、綾斗行きたいところとかあるか?」




綾斗「蘭こそねぇのか?」





蘭「綾斗に聞いてからにしようと思ってよ」





綾斗「そうだな〜」





グゥ〜〜〜〜





蘭「はっ//////」




はっずかしぃ!!!





綾斗「プッ!アハハハハハハハ!

そっか!腹、腹減ってた、んだな!」





そう言いながら爆笑してる





蘭「そ、そんなに笑うことねぇだろっ/////」




うぅ〜

マジで恥ずかしい!!





綾斗「まぁ可愛いからいいけどさ」




可愛っ!?




蘭「ままままま、また〜

さ、さーてどこに食べに行く?」




綾斗「う〜ん、そうだな


何か食べたいものあるか?」






温かいお店がいいな