闇の中に咲くランの花 Ⅲ

綾斗side




蘭たちは休憩で出ていった後も


店は混雑していた





奏「はいはい!




パフェ1つとパンケーキ1つ入りました!」






潤「コーヒーと紅茶1つずつ!」






楓「お菓子の盛り合わせ!」






なんでこうも人が沢山来るんだよ!





愁「綾斗!



ボサッとしてないでパフェ作ってください!


あなたの担当ですよ!」






綾斗「わかってるよ!」





ったくなんなんだよ!




蘭たちがいなくなった瞬間に込みやがって!







それに蘭と親しげだった健ちゃん?



だっけ?




あいつは蘭にとってなんなんだ?





久しぶりに会ったってことは…


幼なじみとかなのか?





モヤモヤするしイライラする!






綾斗「よしっ!パフェ出来たぞ!」





奏「ありがとう!」






そう言って店の方に戻っていった