闇の中に咲くランの花 Ⅲ

プラネタリウム?







蘭「面白そうだな!」








陸兎「だろ!



今から見ていくか?」








スゲェー見てぇー!








翠「ちなみに何分くらいなんだ?」










陸兎「まぁだいたい45分ぐらいだな」










45分!?





じゃあ見れないな……







蘭「陸兄


残念だけど見ていけねぇわ」









陸兎「だよな〜



明日もやってるから明日来いよ!なっ!」










蘭「明日もやってるのか!



じゃあ明日来ることにするわ!





あっちなみに春兎のクラスは



何やってるのか知ってるか?」









陸兎「う〜ん……



迷路…だったかな?」










迷路か……得意だぜ!









蘭「みんな!今から行ってみないか?」










海「迷路か〜



蘭が一緒ならすぐに出られるね!」










朔夜「だな!



じゃあ行ってみるか!」








よし!行こうか!












ん?







蘭「あのさ陸兄」












陸兎「なぁに?」











蘭「離してくれねぇと動けないんだけど




離してくれないか?」













陸兎「えーやだー!」









ほぉ〜










蘭「そうかそうか



そんなに殴ってもらいたいんだな?(黒笑」












陸兎「えっ?」









バキッ









陸兎「ブッ!!」












ドサッ










ったく








一瞬でも陸兄がまともになったと考えた




私が馬鹿だった