闇の中に咲くランの花 Ⅲ

そして亜美さんとリビングに向かった


ガチャ


疾風「蘭ちゃんだ!

七瀬さんに教えて貰ったんだね?

七瀬さんありがとね!」



亜美「いえ。当然ですので」



ん?七瀬?



愛ちゃんと同じ名字だ



まぁたまたまか!



疾風「じゃあご飯にしようか!」



お昼か



………………………………って



蘭「私朝ごはん食べてない」



疾風「でも朝は食べないんでしょ?」



えっ?



蘭「な、なんで知ってんだよ…」



疾風「ん?僕は蘭ちゃんのことなら

何でも知ってるからね!」



怪しい……



疾風「まぁいいじゃん!

うちのコックさんの料理、すごい旨いんだよ?」



蘭「コックさんまでいるのかよ…」



疾風「あれ?

もしかしてふたり暮らしがよかった?」



蘭「そんなこと一言も言ってない」



疾風「つーめたぁーいなぁー

まぁそんなところが可愛いんだけどね」



蘭「あーハイハイありがとございます(棒読み」



疾風「もー!思ってないでしょ!」



蘭「ハイハイ」



なんでだろ……


こうやって話してるのに…


普通の会話なのに……































何が乱条を狂わせた?