闇の中に咲くランの花 Ⅲ

翔希「何分で終わる?」






蘭「何分だろうな……



早くて15分?ぐらいかな?」







翔希「わかった…………」








そう言って離してくれた









ピョンッ






私はベッドを飛び降りた






貴史「バカ!


もうちょっとゆっくり降りろ!」









蘭「だって痛くねぇもん」







貴史「もしかしたら慣れすぎて


痛くない気がするだけかもしんねぇだろ!」








だから疑いすぎっつーの







貴史「じゃあ着いてこい」






はぁ……早く行きてぇ〜






走ろっかな








でも病院内では走るなって怒られるしな