闇の中に咲くランの花 Ⅲ

綾斗「だったら信じて?


俺は何もしないから」







そうだよな……




綾斗が怖い=信じてない




ってことだもんな








蘭「ゴメンな?



信じてないわけじゃないけど……



少し落ち着ければ戻ると思うからさ」









綾斗「そっか……」








そうだ………





みんなを信じなきゃ………









信じなきゃ……最低だもんな…








ガチャ








奏「蘭!!!!!!」






ビクッ







ビックリした………





私は綾斗の服の裾を離した






綾斗「奏…



今日は抱きついたらダメだ」






奏「エェー!!!なんで!?



もしかして綾斗の独占欲?ふざけんな!!」






まさかの自問自答






楓「それを抜け駆けって言うんだよ!」





抜け駆け?




なにに抜け駆けしたんだ?




綾斗「ちげぇーよ



蘭がまた男嫌いになったんだ」







奏「えっ!?



もしかして乱条になにかされた!?」






察しがいいな






流星「そうなのか?綾斗」







綾斗「襲われかけた」