闇の中に咲くランの花 Ⅲ

蘭「お、お願い!!


離して!!」






自分でも感情がわかんない






綾斗「落ち着けって………………」








蘭「ヤダ!!離れて!!!」










綾斗「蘭…」










蘭「お願い……」









綾斗「大丈夫だ……


俺は何もしないから………」












ヤ、ヤダ………








綾斗「じゃあ離れる」









そう言って離れてくれた






綾斗「その代わり


服の裾だけでも掴んでてくれるか?」







裾?






それなら行ける……







綾斗「まずはここから出よう


多分みんなは外にいるから」








コクン





私は頷いた







綾斗「いい子だ」