「片思いしてた年数分、キスしていい?」
「はあっ!?」
「4回する」
「待って」
青葉と言い合いしたり笑ったりするの当たり前だと思ってたけど。
それって、特別なことだったんだね。
あたしも小さく小さく積もっていたんだと思う。
「好き」という気持ち。
「はい、時間切れ」
「先に言わせて! たぶん、あたしも青葉のこと好き」
「たぶん?」
「怖い顔しないで!」
「違う。 にやけるの抑えてるだけ」
「はい?」
「キス、4回じゃ済まなそうだね」
「楓(かえで)って呼んで」
「青葉ってそんなかわいい名前だったの」
「陽には負ける」
「バッカじゃないの!」
happy end !



