「わ、わかったから、その視線攻撃やめて……」
見つめられると、爆発しそうだ。
いや、しないけど。
違うの。
ドキドキして、なにも考えられなくなるの。
「ずっと伝えたかった。 お前、ミーハーだからすぐ好きなやつできるし、フラフラ危なっかしいから」
ドクン
心臓の音がすごい。
1歩、また1歩と、青葉が近づいてくる。
「俺のこと、好きになって」
あたしには、甘すぎて、ありえなすぎて、夢だと思った。
「俺の隣で、バカみたいに笑って」
「バカはおかしいでしょ!」
「バカだよ。 俺、何年片思いしてると思ってんの?」
「な、何年……?!」



