「ていうか、そろそろ起きなさいよ」
ばしゃっと音が聞こえたかと思うと、
「ぶはっ…!」
先生が苦しそうな声を出しながら起き上がった。
あっ!ちょっと私が見えちゃう!
くいっと先生の服の裾をひっぱると、慌てる私を見て察した先生が布団を整えてくれた。
「あれ、なんで居るんだよ」
「要くんが何もできない人だから見に来てあげたんじゃない。でも、お粥もあるし薬も用意されてるし何もできないことなかったみたいね」
「まあな」
まあなって、それ私が用意したんですよ!
この人何もできていませんよ!
って、本当この女の人何者…?

