楽しかったな〜と上機嫌で帰っていると、自販機の前にチャラそうな男の子が3人居るのが見えた。 「うわ…通りにくいなぁ…」 道を変えようか?でも、引き返さないと行けないんだよなぁ… まあ、スルーされるでしょ。 酔っ払いじゃないだろうし。 スタスタと少し急ぎ足で通り過ぎると、声をかけられずに自販機から3メートルくらい離れられた。 良かった… 「おね〜さん」 げ…ぽんっと肩に手を乗せられ声をかけられてしまった。