先生のことなんて好きにならない!





「あんまりにも面白かったから。だって、大女優みたいなサングラスと帽子のままガチャガチャシートベルトもかけられないんだぜ?」


「うるさいですよ」


「俺もサングラスかけとこ」



そう言って、サングラスを取り出し、かける先生。


先生の今日の格好は、白いTシャツに黒い少しぶかっとした大きめのカーディガン。それに、黒いパンツだった。


綺麗めカジュアルといったところだろうか。



「先生のその格好もサングラス似合わないですよ」


「これがオシャレなんだよ」



なんて、冗談を言いながら目的地に向かって車が動き出した。