先生のことなんて好きにならない!





そして、いよいよ当日。

朝からはるのメッセージで、「七瀬のお母さんには私と遊びに行くことにしてくれて良いからね!!」と届いていた。


その通りお母さんには、はると遊びに行くと伝え家を出た。


薄く化粧をして、ロングTシャツに赤のチェックの柄の上着を羽織り、スニーカーを履いて、さらに、大きめの帽子とサングラスをかけて、先生との待ち合わせ場所に向かった。



「…ぷっ、なんだそれ」



待ち合わせ場所に着いて会った瞬間の先生の反応がこれだ。

私の全身コーデをみて笑ってきた先生。



「身バレ防止ですよ!」


「まあ、確かに、これなら誰だかわかんねぇかもな」



そのまま先生の車に乗り、シートベルトをしようとするのだけど、今回はサングラスが邪魔をしてシートベルトがうまくかけられない。



「しょうがねーな」



私のことをみて、また笑いながらシートベルトをかけてくれた。

シートベルトかけてくれるの2回目だ。

ていうか…



「笑いすぎです!!」