「補習のとき空のお弁当渡してください」 「んー、じゃあ水洗いくらいはするよ」 「わかりました」 先生って結構頑固なのかも。 「それじゃあ、放課後よろしくお願いします」 そう言ってぺこっと頭を下げると、 「あー、待て」 そう言って、先生はお弁当をソファに起いて立ち上がり、私の頭に手を伸ばした。 「ごみついてた」 頭を優しく撫でるようにゴミを払ってくれる先生。 …不覚にもドキっとしてしまった。