先生のことなんて好きにならない!





「あれ、お会計もしかして済ませてくれた?」



少し遅れてきたはるが、そう問いかける。



「ああ、うん」


「うそ!ごめん。払うよ」


「大丈夫。ていうか、あれくらい払わせてくれないと俺ダサいでしょ」



店を出ながら、そう笑いながら言う夏くん。


もちろん、店のドアも押さえていてくれた。



「今度お礼するね…!絶対!」



そう私が言うと、



「それは楽しみだなぁ」



と言ってまた笑っていた。


その後、私だけ帰り道の方向が違ったので、そこで別れた。