「つむぎー!食べよ食べよ!」



みんながスイーツと紅茶、龍人はビールを用意して待っている。



「うん!」



私も駆け足でみんなの輪に入り、席に着いた。



みんながコップやグラスを持って私の方を向く。



「えっと、今日は私のためにありがとう。それじゃあ…」



『最高の夫と親友と幼馴染みに』



「かんぱーい!」



「「「かんぱーい!」」」



みんなの声が家中に響いた時、もう1つの命も笑った気がした。



ーENDー