そのままベッドまで行き、ゆっくりと腰を下ろす。



「工藤、足の具合はどうだ?」



「ああ、だんだん良くなってるよ」



「ただいまー!…あ、工藤君!足大丈夫?お見舞いに来たよ!」



トイレからまゆが帰ってきた。



「陶山も来てくれてたのか。ありがとな。足も順調に良くなってるよ」



「そっか!よかったよかった!」