「疲れたー。アイス食べたい!龍人君アイス出して!」



「俺はそこまで用意周到じゃねーよ!」



「ちぇ〜」



…ん?



アイス?



これは使えるかもしれない!



「じゃあ、今日このあと3人でアイス食べに行くのはどうかな?」



「え!行きたい!行きたい行きたい!」



「俺もいいけど…珍しいな、つむぎから誘うなんて」



「え⁉︎べ、別に何にもないよ⁉︎まゆの疲れを癒してあげられたらな〜って思っただけ!」



「まぁいいけど」



「じゃあ決定!私、みんなの進行具合見てくるね」



そう言って私は衣装係のみんなのところへ逃げた。