サプライズ★フィナーレ✿修正中✿

一人でランチ後、オフィスに戻るとまだ翼は戻ってきていない。

 ……あ! 今日は、ファッション雑誌の撮影で直帰だっけ。一緒に食べて帰りたかったのに。

 ガッカリして溜め息を付いた時、ノック音が二度聞こえてきた。返事をすると勢いよくドアが開き、ひょこっと翔輝君が顔を出した。

「お疲れ様、愛梨」

「お疲れ様です」

 春を飛び越え、夏空にピッタリの白い麻のシャツとブルージーンズ姿で、笑顔を見せる翔輝君。

 最高に爽やかでカッコイイ! でも珍しい、ラフな格好なんて。翔は、いつもラフすぎるけど。

 なんと翔と翔輝君は、全く血の繋がりがないのに、一卵性双生児のようにソックリ!!

 イタリアで初めて会った時、完全に翔と間違えていきなり怒ったのは、今でも穴があれば入りたくなる思い出だ。

 余りにソックリすぎて、誰もが双子と信じて止まない日々。しかも誕生日は、一日違いというミラクル。
互いの両親は、驚きのあまり爆笑!
そしてすぐに意気投合。

 私と翼も同様に、誕生日が一日違いの同い年というWミラクル! で、すぐに仲良しになった。

 でも翔と翔輝君は、実に複雑かつ冷静な顔をして、まるで事情聴取をし合っているようだった。

 彼らにしてみれば、まるでドッペルゲンガーが、現れた気分だったのかもね。