「私は、年々翔のことわからなくなってくけどね」
飽きれ眼でそう返してやると、翔は立ち上がり鼻で笑って見せた。
「俺みたいに世界で戦うスケールのデカイ男を、お前みたいな凡人が、理解しようなんて到底無理じゃね? 灰かぶり姫」
悔しいけど納得……。
「……いつも二人でいたのに、いつの間にか背中も見えないくらい、ずっとずっと先を歩いてるね。……もう絶対追い付けないほど」
それ以上になんだか凄く寂しくなってしまい、つい素直に口走ってしまう。
ハッとして見上げると、翔は食い入るように私を見つめていた。
やだ、つい本音が……。
私は、動揺しながら目を反らし、逃げるように入口へと歩き出した。
飽きれ眼でそう返してやると、翔は立ち上がり鼻で笑って見せた。
「俺みたいに世界で戦うスケールのデカイ男を、お前みたいな凡人が、理解しようなんて到底無理じゃね? 灰かぶり姫」
悔しいけど納得……。
「……いつも二人でいたのに、いつの間にか背中も見えないくらい、ずっとずっと先を歩いてるね。……もう絶対追い付けないほど」
それ以上になんだか凄く寂しくなってしまい、つい素直に口走ってしまう。
ハッとして見上げると、翔は食い入るように私を見つめていた。
やだ、つい本音が……。
私は、動揺しながら目を反らし、逃げるように入口へと歩き出した。


