「そろそろ、話さなきゃだよね。」 お母さんが話した話は、 人に関心のない私が、 珍しく、関心をもつような話だった。 一応、日記にも書き留めた。 亜輝くんとは、昔 隣の家に住んでいた、 同い年の男の子らしい。