好きになってください、先輩。

「力仕事は男子に任せようと思ったのに、日直の男子は仕事なんか忘れてさっさと帰ってるし……」

おかけで日誌から戸締まりの確認、教室の掃除まで1人でするハメになってしまった。


あの男子、明日会ったら言ってやらなきゃ気が済まないよ……!


「わ……っ!?……っ、たた……」


「うおっ……!」


きちんと前を見ずに歩いていたからだろう、


曲がり角のところで知らない男子にぶつかり、抱えていたノートが床に散らばった。