孤独な優しい元姫



飛華梨side


ガラッ


「し、失礼しまーす」


保健室に入ると薬品などの匂いがプーンときた


「先生居ないんですかー?」


……居ないのかな?まっ、いいや!自分で手当てしよー


勝手に棚にある薬、絆創膏を取った


「えーとっ……いてててて…染みるぅ」


かなり痛かったせいか涙目になってしまった


「………よしっ!終わった!」


教室も……眠い…
…少ししてから戻ろっかな……


「ねーよお!」


保健室の窓を開けベットに向かいカーテンを閉めた


「きもちーぃ」


そして私は数分もしないうちに寝てしまった