飛華梨side


今私の前には色とりどりの花が咲いている


「沙耶ちゃん、これ一人で全部育てたの!?」


「そうだよぉ〜」


沙耶ちゃん、凄いなぁ〜


花の匂いを嗅ごうとすると


「わーーー!花綺麗だ……ぁ…」


え……なんで…居るの…?


「最悪…なんでいんのよ…彼奴」


麗華……


「あ……ぁ…皆ぁぁぁ!」


「どうした!」


響…


「麗華ちゃん!?」


風…


「?」


黒矢…


「どうしました?」


皐月…


「麗華……」


悠………牙