孤独な優しい元姫



次の瞬間、あの人達が来た合図が鳴る


「「「キャァァァァァァ」」」


「「悠牙様ぁ〜今日もカッコいい〜」」


「「麗華様ぁ〜お美しわ〜」」


……悠……牙…


「……飛華梨…悠牙のことは、忘れなさい…」


悠牙のことを?はははは……


「沙耶ちゃん……無理だよ…悠牙のことを忘れるなんて…絶対無理…嫌だ……忘れたくないよ…」


悠牙は、私の全てだった…悠牙だけを愛してた…
悠牙も私のことを「愛してる」って言ってくれた……


でも、今悠牙が愛してるのは麗華…………それでもね?私が一生愛するのは…悠牙…貴方だけだよ?


「 飛華梨ぃぃ」


涙をポロポロ流しながら私の名前を言う


私は涙をすくって、沙耶ちゃんの頭を撫でた


「沙耶ちゃん…裏庭行こっか?沙耶ちゃんが育ててるお花見たいな?」


微笑んで沙耶ちゃんに言うと沙耶ちゃんは「うんっ!」と言って私の手を引っ張りながら裏庭に向かった