孤独な優しい元姫



ガチャッ


「ただいまー愛ー!」


大きい声で言うと、愛が階段から降りてきた


にゃーぁ


「あっ!愛ー」


靴を脱ぎ捨て、愛に近寄り愛を抱き上げた


「愛ー今日ねー桜蘭の皆に会っちゃったんだぁー」


私は今日会ったことを全て愛に喋った。


愛はじっと私の目を見ながら聞いてくれた


「愛……愛は…居なくならないよね?………飛華流達みたいに居なくならないよね?」


抱き締める力を強めると、
愛は私の返事に答えるかのように


「にゃー」と鳴いた


その日、私は愛を離さないように抱き締めながら寝た