「と言う訳でして…」
「ふーん」
何気に強いよ…真っ黒オーラが出てるよ
「ま、良いわ…そのかわり、ちゃーんと昼ごはん食べてもらうから…ね?」
最後に笑顔を見せた
いやいや…食べる気失せるから本当に…
いや、元々食べないけどさ?
「分かった……でも、ゼリー位しか食べれないよ?」
私はまだ、具が入ってるのは食べれない細かーく切ってあるのは大丈夫だけど…
「それだけでも良いよ…じゃ、これはい!」
差し出してきたコンビニ袋の中身を見てみるとゼリーが入っていた
私はゼリーを取り出し、袋と一緒に入ってたスプーンでパクリと一口食べた
でも、朝食べちゃってたせいかすぐにお腹がいっぱいになってしまった
「沙耶ちゃ〜ん…もうお腹いっぱいだよぉ〜…」
そう言うと沙耶ちゃんは「無理しないで良いよ」と言って残りのゼリーを食べてくれた

