飛華梨sibe


「んっ……」


目を開くと薬品の匂いがプーンと臭ってきた


今何時だろ…


何時か知るためベットを降りカーテンを開き時計を見ると【12時6分】


嘘っ!?もうこんな時間!?沙耶ちゃん怒っちゃう!


急いで保健室を出ようとした瞬間


ダダダダダダダダダダッ


物凄い大きい音が聞こえてきた


その大きい音はどんどん此方に向かって来ていた


気のせいだね!気のせい!


そんなことを思っていると


ガラッ!


勢い良く保健室の扉が開いた


私は下を向いてた顔を上に上げると沙耶ちゃんが、般若顔でこっちを見ていた


「あはは…」


「あはは…じゃ……なーーーーーい!」


「ごめんなさーーーーい!」