「あ!ごめんね梨子、用事あるからわたしもう帰らなきゃだ!」 そう言ってパタパタと廊下を駆けて帰っていくほのちゃん。 1人になると今日の出来事を思い出してしまって そんな気持ちを晴らすためにわたしはまた空のオレンジを見た。 「……んなとこでなに泣いてんの。」