天使か悪魔か





流石昼休み。
廊下や階段が人で溢れかえっている。


そんな中で私たちは手を繋いで廊下を歩いている。


そんな風に歩いてたらみんな目がいくだろう。

それに加えて、りーくんはこの学校で結構有名らしい。

さっきからみんながチラチラと私たちの方を見ている。




特に女子からの視線は鋭く、とても痛い。



大体思っていることは予想がつく。

本当女子ってめんどくさい。


私が嫌な顔しているのに気づいたのか、りーくんの手の握る強さが強くなり、歩くのも速くなる。

「ごめんね愛。もうすぐつくから」


そう言って階段を登り出す。

りーくんも気分が悪いのか、顔が青くなっていた。