なんだかんだで、放課後になった。

帰りのホームルームが終わった途端みんなが一斉に帰り、教室の中はすぐに静かになった。

静かな教室には、雪とみゆがいた。


みゆ「雪、今日の休み時間賢治君と何話してたの?」


みゆは、とても心配そうに雪に聞いた。


雪「んーとね。なんか賢治が吉岡さんの事好きになったみたいなのよね〜。あ、賢治から口止めされてたんだっけー?まあいいや」


雪は、へらへらした口調でへらへら笑いながら話した。


みゆ「雪!いいんだよ?無理しなくて。辛いんでしょ?もう教室には誰もいないし、無理に気をはらなくてもいいんだよ?」


みゆは、とても力強く雪に言った。

雪は真剣な眼差しをみゆにむけられ、みゆの目を見ているとだんだん顔の力が抜ける。