ため息をついて仕方なく立ち上がる。 ……うわっ、やっぱり重い。 やっとのことで資料室から出て、階段を登ろうとするあたし。 だけど足は全然上がらなくて。 「ええー……どうしよう」 こんな時、颯真が来てくれたらなあなんて。 だっていつもヒーローみたいに現れるからさ。