同居、甘々なキミと始めます






花火が打ち上がるのと、





塞がれたのではどっちが早かったんだろう。







……いや、同時かなあ。







未だ離されることのない唇を前に



そんなことを考えられているあたしは、






たぶんまだ状況を理解出来ていないのだろう。