「ここだ・・・」 やっと着いたのは、少し古い学校。 小学校よりも落ち着きのある雰囲気の、中学校。 門をくぐり、少し行ったところに1年生の昇降口があった。 その前には、新入生クラス編成が貼り出されていた。 「自分のクラスの下駄箱に靴を入れてくださーい!」 後ろのほうから響く先輩の声。 どうしよう・・・ 先輩、怖いんだよね? 目つけられたら終わりなんだよね? せっかくの晴れの日だっていうのに、私の中には不安以外の何の気持ちもなかった。