椅子〜やりすぎたイジメ〜

今抵抗しても無駄だ。

そうおもって、素直に目を瞑る。

「はい、イイコ!

それじゃ、始めるねえ」

霧恋のマスカラが、私のまつ毛に触れる。

しゅ、と音がして毛先が大きく乱れた。

「ぶっ!アッハハハハ!」

れいろとさくらの笑い声。

そうとうひどい顔なのだろう。

なんでこんなこと、されなきゃいけないの?