“日記をつけよう” 悠記がそう提案したのもこの頃だった。 「「日記?」」 あたしと柊は同時に疑問を抱いた。 「そう。心花と柊と俺、3人がそれぞれ日記をつけるんだ。そうすれば、いつでも俺たちの思い出を振り返れるだろ?」 あたしと柊は疑問を抱きながらも賛成をして、日記をつけることにした。