満月の夜には

ジュンはそう言うと、ベッドから降りてどこかに消えた



「身体はどう?体温計持ってきたから測ってみ?」


物腰の柔らかな落ち着いた口調


「………ありがとう」


起き上がって、体温を測る




ピピッ

案外はやく鳴るんだ…



「見せて?………うん、大丈夫そうだね」


体温計は36.5を示してる

男はほっとしたように笑みを浮かべた