満月の夜には


「………んっ…」


なんとなく寝苦しくて、寝返りを打つ動きに合わせて軋むベッド



あつ………くはない

今日は涼しいのか、クーラーが効いているのか




ゆっくりと瞼を開ける───────





「………起きたのか」



目の前には私の真横で寝ていたと思われる男



「…………は?」



確かに、ひとりは嫌だと言った

うなされるほど嫌だった

………でも、この状況はなに…