「それで、ソウはアメリカに行くの?」 次の日、私は棗に全てを話した。 「うん」 「それでよかったの?」 「うん……だって、ソウくんがきっとアメリカに行かなかったらいつか後悔して、それを見て私も後悔する。 私は今から4年の幸せより、4年後からのずっと長い幸せがほしい」 「そっか」 「うん」 「うん、それなら大丈夫だよ。 2人が納得したなら、私は応援する」 「ありがと、棗」